練馬区|白を基調としたくつろぎの空間・3階建て住宅
所在地:東京都練馬区
構造:木造
断熱:外張断熱(ネオマフォーム)
規模:3階建/139.88m2
設計:株式会社工房一級建築士事務所
センスが光るインテリア
お客様の職業は内装業。一から自分たちで施工されるということで、当社は設計を担当しました。さすが専門家としてのセンスが光るインテリアになりました。
全体的にシンプルモダン。床も壁も天井も白で統一、唯一寝室の一部だけ違う素材になっています。インテリアとは対照的に外壁はメタリックブラックの金属サイディング。この対比も生きています。
建築のプロのお客様と、会話のキャッチボールを楽しみながらつくった家。
30代半ばの若いご夫婦で、お子さんが2人。内装業という、いわば建築のプロのお客様なので、お客様のなかでイメージはほとんどできあがっています。リクエストも的を射ていますし、こちらのいいたいこともよく伝わります。
お客様との会話のキャッチボールを楽しみながら設計させていただきました。
お客様のなかのイメージ
シンプルモダンというのは、余計なことをしないこと。直線を多用した設計になりました。ただ、北側斜線とセットバックの関係であまり階高が上げられなかったので、そこは吹き抜けで開放感をつけることで解決しました。
基調となった白いインテリアへの光の反射なども利用しながら、広さを演出しました。お隣が農家で、春ともなれば見事な桜の花がリビングの大窓から眺められます。そんな演出も、大切にしました。