高いレベルで安心できる住まいの施工を目指す
私たちは規格化された安易なパッケージによる標準仕様をもちません。
理想の住まいとは、お客様の生活を豊かに彩る箱であり、着心地のよい衣服のようなもの。どこまでも個別の家庭にフィットする寸法、質感、デザインを追求します。
住宅性能は現在の規準以上に高いレベルを保つことを前提とし、長期にわたって資産価値が落ちない安心できる住まいの施工をめざします。
1棟1棟の見積では建築の原価を公開し、建築工事費の根拠をお客様と同じの視点で考えながら、一生で最も大きな出資と言える建築工事をサポートいたします。
ヒアリング
理想のプランを生むために、工房では設計の担当者が直接お客様と面談し、ご要望をじっくりと掘り下げていきます。この段階でご要望の優先順位を整理します。注文住宅ならではの家造りの重要な一歩です。
プレゼンテーション
パースやプロジェクターを使って設計担当がキープランをご説明。お客様はプランの良い点や変更したい点などご意見をいただき、二人三脚で図面をブラッシュアップ。設計担当が直接プレゼンいたしますので、急な変更や御質問でも的確にお応えいたします。
概要の打ち合せ
ファースト・プレゼンテーションから打合せを重ねることで、当初の間取りは、より理想的なものへ高められていきます。工房スタッフと気さくに意見の交換をしながら、間取りの他、素材や設備についても徐々に細かく考えていきます。
設計契約(仮契約)
ご計画の概算予算にご納得がいけば、いよいよ設計契約です。ハウスメーカーはこの段階でほぼ商談完了ですが、注文住宅ではここからが本格的な家づくりに向けたスタート地点だとお考えください。
実施設計・詳細な打ち合せ
月に1~2回のペースで意匠、設備、構造の詳細な打合せを進めていきます。この期間にできる限り細かな打合せができるほど家造りの達成感に満たされ、快適な「我が家」に長く愛着を抱くことができます。
工事請負契約(本契約)
細かな打合せを重ねることで出来上がった意匠、構造、設備図にもとづき、実際の工事代金を細かく算出します。ここで再び提出見積仕様の摺り合せを行い、いよいよ着工に向け、工事契約を結びます。
着工
いよいよ着工です。工房では、各種の工法ごとに経験豊富な監督が着工から竣工まで一貫して現場管理をします。施工中の現場には、いつお客様が訪問されても大丈夫なようにお客様専用ヘルメットとスリッパをご用意しております。
上棟
無事に上棟してからは、現場にて実際のサンプルを見ながら壁や塗装の色、金物類の取付位置などの細かな打合わせもしていきます。この段階で生じる細かな変更に対応できるかどうか、注文住宅のモノづくりの柔軟性が問われます。
定期点検
竣工後、半年、1年、2年、5年、10年の無料点検があります。2年目以降の点検では、第三者の検査員がお建物の状態をチェックいたします。もちろん工務店ですので、ご連絡があればすぐに営業や監督が駈け付けて迅速に対応いたします。