鋼管杭工法地盤改良工事中 鉄骨構造 賃貸住宅建築工事【2022年竣工予定】

プロジェクト名 YFKビルII 新築工事プロジェクト
場所  埼玉県戸田市
構造  鉄骨工法
規模  地上3階
用途  賃貸用住宅(1階:店舗・事務所、2階:賃貸居室3戸)
竣工予定 2022年冬

埼玉県戸田市の注文住宅プロジェクトの隣接地で始まった鉄骨の賃貸用3階建て住宅の見学になります。

この日は地盤改良工事が行われていました。新築工事の工程では比較的短い工期で終わる印象がありますが非常に大切な工事が地盤改良工事だと思います。地盤改良工事真っ最中を見たのは数えるほどしか無いので見学出来てラッキーでした。この日現場で活躍していた大型の機械は杭打機。この杭打機は日本車両製造製の「鋼管杭工法」小型杭打機DHJ-08。「鋼管杭工法」による地盤改良には欠かせない存在です。

5本並んだ地盤改良の鋼管。25.8という数字が見える通り地下25.8メートルの深さまで鋼管は打ち込まれています。この後で突き出した部分も貫入させ基礎になります。全部で13本の鋼管が使われるとのことですので3階建てで重量のある鉄骨構造による建築と言うことだと思います。
鋼管には「HUSTEEL」というメーカー名がありました。調べたところ「フスティール」という鋼管製造の韓国企業製品のようです。輸入しても国内製品に比べ価格が安いのかもしれません。

トプコン社のソキアブランドのオートレベル測量器を使いながら貫入の確認をしています。右奥が現場監督さんです。

貫入作業中の動画です。ゆっくりと圧入していきます。

始まったばかりの現場ですが安全第一でよろしくお願いします。

 

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