戸田YFKhouseプロジェクト【2020年竣工予定】2019年12月~2020年5月

物件名 戸田YFKhouseプロジェクト(YFKhouse A-B-C-D棟)
建築地 埼玉県戸田市
構造 賃貸戸建て住宅4棟
規模 A棟-87.88㎡ B棟-72.45㎡ C棟-75.73㎡ D棟-76.13㎡
竣工予定 2020年8月

工房建築事業部OB客の建築好きミスターNです。先日、前 株式会社工房 取締役建築事業部部長で「戸田YFKhouseプロジェクト」の設計者池上氏よりいただいた「建築概要」を掲載しましたが、営業担当 平井さんより12月から5月までの画像をいただきましたので掲載します。文章は画像を見て書き起こし、平井さんと現場監督に検証していただいています。

 

2019年12月17日、南側から土地の全景です。手前のブロックべいは今回新しく施工したものです。

 

 

 

 

 

2019年12月17日全景その2、北側から南東向きです。全面道路はほぼ南北に向かっており、土地の形状も良いスクエア形状です。

 

 

 

 

2020年1月22日 地盤を軽量化し液状化対策と軟弱地盤対策を兼ね備える「スーパージオ工法」を採用し工事が開始されました。「スーパージオ工法」での工事風景は「スーパージオ工法で液状化対策・軟弱地盤対策工事」の報告ページをご参照ください。

 

 

 

1月28日 スーパージオ工法で免震・液状化対策・軟弱地盤対策工事終了しました。

 

 

 

 

 

2月25日 前回から1か月経過、基礎配筋が始まりました。この画像は4棟の中で南西(奥)と南東(手前)の2棟です。

 

 

 

 

同じく2月25日、北東と北西の2棟。手前の広い場所は設計者池上氏の言う「エンクロージャー」で中央にシンボルツリーとして「ソヨゴ」が植樹されるそうです。

 

 

 

 

1か月経過した3月24日南側から。基礎工事が完了しています。見えにくいですが白い基礎コンクリートがきれいに輝いています。

 

 

 

 

同じく3月24日北側から。

 

 

 

 

 

同じく3月24日、東側(奥側)の2棟から土台敷きが始まっています。
基礎が完成すると基礎パッキンを置き、その上に土台を敷きます。基礎パッキンは床下の換気および基礎と土台の縁を切りコンクリートの湿気を土台(木材)に浸透させない役目があります。基礎パッキンの普及でいわゆる基礎換気口(床下換気口)を設置する必要が無くなりました。

 

 

 

3月24日、北東の棟の土台です。しっかりアンカーボルトで固定されています。大引(おおびき)は鋼製の床束(鋼製床束、鋼製束)で大引を下から支えています。

土台と大引を碁盤の目のように組むことで碁盤の目に設置する断熱材の大きさを揃えることができ、さらに上から構造用合板を敷き詰めることで床の剛性が確保できます。

 

 

5月14日、南側から。3週間が経過し4棟とも「建方」が終了です。ちなみに工房では「建方」と言っていますが、ミスターNの親戚の大工さんは「棟上げ」と言っていました。他には「建前」「上棟」などと呼ぶこともあります。

 

 

 

5月14日、東側から北東の棟と南東の棟。足場メッシュシートから建物が透けて見えますが、4棟とも陸屋根になるようです。開口の大きさが池上氏が各論のテーマとしていた「光と風の入る棟」を表しているようです。

 

 

 

この後の展開が楽しみな物件です。

新型肺炎コロナウィルスで非常事態宣言が発令される中での建築作業、十分気をつけて安全第一でお願いします。

 

 

 

 

 

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