インテリア作業追い込み中|鉄筋コンクリート3階建てデザイナーズハウス建築レポート【2022年竣工予定】

場所  東京都内某所
構造  RC工法
規模  地上3階+PH(ペントハウス)
用途  居住用住宅
竣工予定 2022年

工房建築事業部OB客で建物好きのミスターNです。よろしくお願いします。
月1回の都内某所のデザイナーズ物件建築現場へ2022年5月、14回目の訪問をさせていただきました。前回から約1か月。進んだ部分も多く竣工間近という印象の取材でした。

いつもの位置からの外観です。この位置から見るとほぼ完成に見えます。コンクリート打ちっぱなしにガラスが映える「魅せられる」外観です。

西側から。隣接地の通路にあったブロック塀は取り壊され通路も広くなり奥の隣地の方も喜んでいらっしゃるかもしれません。ガレージはオープンですが屋根付きの2台分のガレージになっています。よく見ると敷地前、公道と敷地境界の「L形側溝」と公道のアスファルトがきれいになっていました。

3階リビングダイニングです。階段室とLDKを仕切るガラスが施工されていました。作業員らしからぬカッコいい服装のお二人が階段左右出入口の釣り引き戸の上部レールを組み込む作業をされていました。重いガラスの釣り引き戸を長期にわたり支える部材ですので、慎重に作業をされていたのが印象的でした。

まだ部材や道具に囲まれたキッチン。手前のカウンターはシンクと食洗機など。奥のカウンターがコンロです。冷蔵庫はどこ??と思いましたが、左手の紫色のテープで養生されたドアの中に設置されるようです。

屋上です。屋上は気持ちのいい場所ですが、風雨にさらされ温度変化が大きいので鋼鉄製ではなくプラスチック製の床束の上に軽鉄(アルミ材)を渡しウッドデッキを構築する施工が始まっていました。広々とした屋上ルーフバルコニーになりそうです。

3階のベランダです。壁は杉板本実(ほんざね)型枠コンクリート工法です。無機質になりがちなRCコンクリートの壁に表情が出てきますから不思議です。手前には屋上で使用するウッドデッキ材が搬入されていました。

6月の竣工まであとわずかですが、安全第一で施工をお願いします。

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