内装配管工事が進行中、鉄筋コンクリート3階建てデザイナーズハウス建築レポート【2022年竣工予定】

場所  東京都内某所
構造  RC工法
規模  地上3階+PH(ペントハウス)
用途  居住用住宅
竣工予定 2022年

工房建築事業部OB客で建物好きのミスターNです。よろしくお願いします。
月1回の都内某所のデザイナーズ物件建築現場です。本日、2022年1月、10回目の訪問でした。

いつもの外観から。よく見ると3階のペントハウス(階段室)に換気のための開口部が設置されたのが分かります。1階のガレージ側から見ています。鉄製のサッシ枠が施工されエントランスの形が見えてきました。ガレージからエントランスの仕切りは大型のガラスになる模様。豪華な仕様です。1階の廊下奥から玄関を見ています。左はお手洗い、右手は居室(ゲストルーム)。資材が立てかけてある場所がエレベーターが設置される場所になります。軽鉄工事(LGS工事)で広い空間を仕切っているのが分かります。将来のリフォームで空間の仕切り直しが自由にできるのもRC工法の利点のひとつだと改めて感じました。3階です。仕切りの無い広い空間ですね。抜けた東側窓や右手階段から陽射しが入る明るいLDKになりそうです。天井の軽鉄工事も終了し内装工事が本格的に開始される前夜と言う段階でした。左手に見える段ボールの中身は乾式二重床施工のための支持脚などの部材でした。3階床下に設置された換気ユニットと排気ダクト。2階の天井裏にダクトスペースが無い設計のため3階二重床の床下に排気機構が収められています。3階から屋上へ上がる階段。片持ち階段であることが良く分かる角度で撮影できました。片持ち階段であることで吹抜けのような開放感が感じられました。屋上です。上の画像とほぼ同じ時間に撮影していますが、屋上から見ると階段室は日陰です。3階にいた時は3階に落ちる明かりを感じました。不思議なものです。夕刻の西日で明るく感じさせる意図の開口部なのかもしれません。

建築現場の醍醐味は、なぜこのような設計にしたのか設計者の意図を読み解いていく推理小説のようなことを感じられるので楽しい時間が過ごせますね。

竣工までまだまだですが安全第一でよろしくお願いします。

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