基礎型枠と配筋施工 赤羽道路拡張で再建築4【2019年6月】

物件名 赤羽プロジェクト
場所 東京都北区
構造 在来工法
規模 地上2階

工房のOB客でたてもの好きのミスターNです。よろしくお願いします。
2019年6月20日、赤羽A様宅の改築工事現場です。前回の地盤改良工事からちょうど1カ月が経過しました。

今日は基礎型枠と配筋の施工中でした。
柱状改良の基礎の杭頭に接地面となる基礎をしっかり載せます。その上に基礎型枠の配筋を行います。今回は繰り返し使える鉄製の型枠(鋼製型枠)を利用されていました。

観察しているとどうしても空いてしまう型枠と型枠の「スキマ」は伸縮する型枠でピッタリ収めていたり、型枠の接続は専用の「クリップ(ピン)」でワンタッチで連結できたりと手間と工期の短縮=人件費の節約=工費の圧縮のために細かく工夫が積み重ねられていることに感心しました。

現場の脇には今日使う分の鉄筋がきれいに並んでいます。

自由に持ち帰られる工房パンフレットの下にはきれいなお花が、こういう部分の気遣いができる現場にはなかなかお目にかかれません。工房の「現場への愛情」が垣間見えた気がします。

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