屋上からの見晴らしのいい山手線内で施工中のデザイナーズ物件【2022年竣工予定】

場所　　東京都某所
構造　　RC工法
規模　　地上３階＋PH（ペントハウス）
用途　　居住用住宅
竣工予定　2022年

工房建築事業部OB客で建物好きのミスターＮです。よろしくお願いします。
この日は８月に続き都内某所のデザイナーズ物件　建築現場６回目の訪問で徐々に建物の全体像が見えてきました。

前回は２階の配筋と型枠工事中でしたが、この日は３階の配筋と型枠工事中でした。毎月１フロアずつ積み上がっています。

３階が配筋中です。屋上付近に吹き流しが見えます。以前北区栄町注文住宅プロジェクトの記事でも書きましたが吹き流しはクレーン車作業や足場での高所作業等で風の状態を確認するための安全装置です。

１階。サポート（型枠支保工（かたわくしほこう））などが取れ室内らしくなりました。２トン車が駐車している場所は竣工後も駐車スペースになる場所だそうです。天井にスリットが見えますが左手の駐車スペースと右手の玄関エントランスを分ける壁が設置されるライン。右手に階段スペースの開口部が見えます。３階パノラマ画像です。配筋作業中。手前はベランダ。奥が東側に大きく開けた開口部になっているようです。
３階屋上。右手の開口部は４階に建てられるペントハウスへの階段。ペントハウスとは最上階に下階の屋根を利用した広いルーフテラスが付属した部屋のことらしいです。この眺めが毎日楽しめるのはうらやましい。。。。
３階階段開口部の配筋の様子。綺麗に配筋された鉄筋を見ていると丁寧な仕事だなと改めて思います。
工房の現場では現場監督が特別なことが無い限り終日張り付いていますので、協力会社の方々も何かがあると聞いたり相談したりと信頼関係が築け、そういうことが建物への品質へ大きくかかわるのではないかと思いました。私の自宅でも朝から夜の退場まで現場監督が常駐していたことを思い出しました。
１階建物左手の隣家への通路です。以前あったフェンスは外されブロック塀だけになりました。足場を撤去した後にブロック塀も撤去され、新たな塀が作り直されるそうです。