RC外断熱工法と内装コンクリート打放しの住宅 その1

場所  東京都文京区
構造  鉄筋コンクリート造
規模  地上3階
断熱  RC外断熱
用途  専用住宅
竣工予定 2024年冬

 

東京都文京区で着工したRC外断熱工法で地上3階建ての現場を2024年5月に見学いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都内の住宅地という事もあり、両隣に隣接する建物と裏手にはマンションの擁壁に囲まれた立地にRC外断熱住宅を建築します。
基礎工事が完了し1階壁の型枠鉄筋の工事と設備関係の工事が並行して進められていました。

 

 

資材が多くなるコンクリートの躯体工事では作業スペースを確保するため
片付けと清掃が重要です。綺麗な現場は気持ちいですしね👷

 

窓開口となる鉄筋工事では開口補強として
端部や斜めの補強で壁の鉄筋径より太い材料や本数を増やして
コンクリートのクラックが起こりやすい開口廻りの補強を行っています。

 

こちらは給排水設備で使用する小径ボイドスリーブです。
目的は設備配管を通すために事前にコンクリートに穴を設けるための部材です。

以前はこの筒状のスリーブを付け足した鉄筋などにくくり付けていたのですが
スリーブホルダー(黒い樹脂)でしっかりと固定する事で
配筋からの空き寸法がしっかりとれる事やコンクリート打ち込みによる位置ズレが起こりにくくなりました。

日進月歩ですね。

 

最後に1階の全景です。
コンクリートを打設すれば雰囲気も変わってきますので
また次回が楽しみです。

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